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豊臣秀吉とキリスト教の本当の関係とは?

 

こんにちは、

今回は豊臣秀吉とキリスト教について考えていきます。

豊臣秀吉といえば、

沢山のエピソードをもつ戦国時代の英雄です。

 

墨俣の一夜城なんていう、

一夜で城を建ててしまったなんていう

信じられないエピソードもあります。

 

若いころは同じく戦国時代の大英雄、

織田信長の部下として活躍して、

晩年は天下人として日本のトップに君臨しました。

 

多くの人のイメージはこの晩年の、

京都の聚楽第(じゅらくだい)の中に

黄金の茶室を作り、千利休と喧嘩して、

ド派手なお茶をしていたというイメージでは無いでしょうか?

 

豊臣秀吉について語り始めたら、

本当に沢山の逸話、エピソードがあるのですが、

今回はその中でもバテレン追放令について

考えていきたいと思います。

 

バテレン追放令。

 

これは簡単に言うと、

キリスト教は国から出て行けぇ~、

ということです。

 

キリスト教を追い出すために、

日本人のキリスト教信者も弾圧した

というのが一般的なイメージでは無いでしょうか?

秀吉
 キリスト教は邪魔だぎゃ、国から出ていけ。
宣教師
横暴デス!
秀吉
うるさい、おみゃーさん達は国の災いにしかならんだぎゃ!
宣教師
そんなことは無いデス!苦しむ農民達の救いになっているデス!
秀吉
ヨシュアだか、マリアだか知らんだぎゃ!さっさと出ていくだぎゃ!
宣教師
国に帰ったら、暴君だって広めてやるデス(小声
秀吉
日本人の信者も弾圧するだぎゃ!
宣教師
おおぉ。なんて恐れ多いことを。
秀吉
まだ居ただぎゃ!早くでてけぇ~。


というイメージですよね(笑

 

実際、イエズス会日本報告集という本には、

豊臣秀吉は暴君であり、日本で今までに

比類ない絶対君主だったとあります。


そんな豊臣秀吉でしたが、

実はこのバテレン追放令には、

とても大きな裏の事情がありました。

 

実はいまさっき書いたことは

作られたイメージであり、

事実はそんなんじゃありませんでした。

 

というのも、

実はバテレン追放令を出した後に、

日本人に向けた「覚」(おぼえ)

という発表をしました。

 

・キリスト教入信は本人の自由

・大名が領民・家臣にキリスト教への改宗を強要してはならない

・大名のキリスト教入信は許可制

・中国、南蛮、朝鮮へ日本人を売ることは禁止

・牛馬を食べることは禁止


この「覚」の内容をみると、

そもそもそんなに無茶なことをしていない

というのが分かると思います。

しかし、豊臣秀吉は次第に規制を強めていくことになります。


その理由を紐解く鍵が「覚」の中にある、

「日本人を売ることは禁止」

という一文です。


実は当時、九州のあるキリシタン大名が

自国の領民六万人に対して強制的に

キリスト教へと改宗させようとしました。

 

日本人ですから、もともと神道や仏教を

信仰していたわけですが、ある日、

突然、お上から信仰を押し付けられます。

 

当然、反発して、改宗しない人も居ました。

 

その大名はその人たちを「異教徒」として

弾圧してポルトガルに奴隷として

売り飛ばしてしまうのです。

 


大名
これからはキリスト教の時代だ!
宣教師
そうデース。主はあなたを救いマース。
大名
領民どもも入信させるぞい!
宣教師
それがいいデース。皆、幸せデース。
大名
こんなに領民のこと考える俺、素晴らしい!
宣教師
あなたは素晴らしい大名デース。
大名
逆らう奴は異教徒だ!売り払ってしまえ!
当時、その大名の名代として、

ローマ法王に会うために旅立った

天正遣欧少年使節の少年達は

 

寄港した先々で、裸で首に縄をかけられ、

家畜同然に扱われている日本人を見て、

心を痛めたそうです。

 

まあ、売った本人の名代としてローマに

行っているので皮肉なものですが。

 


それだけではありません。

 

キリシタン達は、異教徒の聖地だからと

寺社仏閣の破壊にまで手を出し始めます。

 


それを知った豊臣秀吉は当然怒ります。

 

そして、それをそそのかしていた

バテレンとキリスト教を禁止したのです。

 

ですので、当初は「覚」にもあるように、

キリスト教入信は自由、大名は許可制、

宣教師は入国禁止、

これだけを求めたものでした。

 


では、なぜ宣教師達は危険を冒してまで、

「覚」が出された後もわざわざ日本に

入国してきたのでしょうか?

 

次回の記事では、その秘密に迫って行きたいと思います。

(次の記事:織田信長VSスペインの知られざる戦争があった?

 

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