日本人の97%が知らない国連の成り立ち

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こんにちは。

最近、大学生の間で

「模擬国連」というのが流行っているそうです。

国際政治の仕組みを理解し

国際問題の解決策を考える過程を体験できることから

教育プログラムとしても高い評価を受け

現在では世界中の大学・高校において

授業に採用されるほか、学生の課外活動としても楽しまれている・・・

のだそうですが

これって、正直どうなのかと思います。

 

国連=国際連合=世界の平和を守る組織・・・

だと思っている時点で、間違いなのです。

 

そもそもの意味は全く違うところにあります。

 


世界平和のために、世界の国が集まって

話し合いをするための組織ではなく、

 

第二次世界大戦に

「勝利した連合国」

により定められた憲章に署名し加盟する

戦勝連合国のために創立した組織です。


第二次世界大戦に勝った国が集まって

その国に都合よく、利益を出すためには

どうしたらいいかを話し合う場でした(;^ω^)

アメリカ
Oh!シット!敵国のせいで損害大きいネ!

フランス
ドイツのせいで私達も大ダメージ受けましーた。

英国
優雅な私達もひどい仕打ちをされました。

ソ連
資本主義の犬どもと一緒にやるのは気に食わんがこの際仕方ない。

中国
ソ、ソ連さん、そんなこと直接いったらまずいアルヨ~。

アメリカ
腹いせにたっぷり搾りとるのデス!


会話はまったくの想像ですが、

イメージとしてはこんな感じです。


今ではたくさんの国が加盟していますが

戦勝国以外の国は、後から相乗りしただけです。


なので、世界平和のための組織ではなさそうです・・・

 


そして、何より驚くべきことに

今では国連に加盟している日本ですが

「国際連合憲章」という国連内のルールブックに

「敵国条項」というものがあり、


第二次世界大戦中に

戦勝国の敵国であった国(枢軸国)とされていた、


日本、ドイツ、イタリア、

ブルガリア、ハンガリー、ルーマニア、フィンランド

が、この「仮想敵国」に該当するそうです・・・

 

日独伊三国同盟を組んでいた国。

 

そして、それに準ずる国も全部

いまだに、戦勝国(米・中・露・仏・英)からは

「仮想敵国」扱いですΣ(・ω・ノ)ノ


あいつら信用なら無いよね。

特にドイツとブルガリア。

あの二人は2回も世界大戦起こしてるもんね!

という感じですね。


さらに、日本とドイツは

この「戦勝国連合」のために

毎年莫大な国連分担金を支払い続けています。

 

国連分担金なので、もちろん加盟国は

すべて払うのですが

アメリカは滞納しまくっていますが、

文句ひとつ言われません。


日本とドイツは、滞納ゼロ・・・

日本
みんなが支払うのならば、当然払います。

ドイツ
それがルールなら支払います。

イタリア
分担金?ハハハッ、そんなお金ないよ~。ドイツ~助けてくれよ~。

ドイツ
お前は俺に迷惑ばかりかけてないで、少しは自立してくれぇえええ!

日本
イタリアさん、私も少しお手伝いしますから。

イタリア
みんなぁ。ありがとう~!明日から頑張るよ!今日は彼女とデートなんだ。

ドイツ
おいいいいいいい。

日本
おいいいいいいい。

イラク戦争、ベトナム戦争の責任を

アメリカがとったという話は聞きませんが

日本は、それ以前の戦争での責任を

お金やその他で償い続けています。


国際連盟を模倣する「模擬国連」


知ってて、それでも勉強になるから

「やる」と選択したのであれば、

別にいいと思うのです。

 

個人の自由なので(=゚ω゚)ノ

 

でも、「国連」の意味を知らずに

やっているのであれば、

 

一度、自分で国連の起こりや、

やっている事、これらを見てから、

もう一度考えてみてもいいんじゃないかなと思います。

 

自分自身の手で「国際連盟」「意味」などの

キーワードでググれば

色んな人が意見を述べていますから。


その、いろんな考え方

捉え方を知って

選択してほしいなーと(*’ω’*)

 


その結果、同じ選択になるのであれば

それはそれでいいし、

調べた事は無駄にはなりません。


いろんな考え方がある事を知ることは

無駄ではありません。

 


絶対的な正解なんて存在しないし

人の考える事なんて

何かしら偏りが生じるのは当たり前なのですが、


一方的な偏りの中で自分の頭で考えずに、

自分の人生を選択するのではなく、

 

いろんな考え方や視点を知って、

そのうえで自分の人生を選ぶ


これが、大切なことだと思います。

 

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こがみのり

幼いころから人生に疑問を持ち、「空」とは何か?「無明」とはなにか?といった幾多の疑問を僧侶にぶつけるも、明快な答えを得られず。18の春に比叡山に出家を志願するも、叶わず。疑問を抱えつつ、大学在学中にパワーストーンの道に希望を託す。以来、猛勉強を重ね、パワーストーンについての該博な知識を手に入れる。大学卒業後、某パワーストーン店に就職。5年後、店長を任される。羽賀ヒカルを通じ、北極老人と出会う。以来、北極老人に師事し、精神世界の修養を重ね、パワーストーンの神髄を得る。現在は、北極老人の元でパワーストーン、人生における神髄を深めつつ、世界でただ一つ「目覚めた石」を扱う。現在、「茶肆ゆにわ」店長。

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